労働者全体の37.7%が非正規雇用労働者

今日の毎日新聞のこの記事、もう読みましたか?

中年フリーター:氷河期の非正社員ら、歯止めかからず273万人に

「非正規雇用労働者の数は、2015年1〜3月期平均で1979万人と、労働者全体の37.7%に達している。」

このうち「中年フリーター」=「35〜54歳の非正規の職員・従業員(女性は既婚者を除く)」が90年代は130万人だったのが、2015年には273万人に増えているということです。

「女性は既婚者を除く」となっているのは主婦のパートを除外するためのようですが、既婚者でもフルタイムで働いている人はたくさんいますよね。統計を取るというのは難しいものだな、と思ったりして。

それにしても、多いですね。新聞にも「年金・保険などセーフティーネットの強化や正社員への転換を後押しする制度作りなどに社会全体で取り組む姿勢が求められている」と書いてありますが、これは政府主体でもっと真剣に取り組むべきですね。

日本社会はこれからどうなってしまうのかと心配になります。それでなくても格差社会などと言われ、貧富の差がどんどん広がりつつあると言われています。

企業としては、すぐに首を切れる非正規社員は都合の良いものだけれど、もっと労働者側から考えた対応を望みます。どうも最近の日本は、とにかく「経済」が重要ということで「人」が見えなくなっている気がします。

やはり、「このままでいいの?」と思いますね。心配じゃないですか?

その上、この先、年金は当てにできない、なんて言われているし。

「社会全体の対応」を待っているうちに、何が起きるかわからないし、年もどんどん取って行ってしまいます。これはやはり自衛手段を取るべきなのではないかと思います。

もう何を言いたいのか、すっかりわかられていると思いますが、自衛手段のひとつとして「ネットビジネス」というのは、始めやすいしリスクも少ないので、お薦めですよ。

自分の身は自分で守らなければ。家族がいれば尚更です。

「リストラに合った」「年金では生活できない」となる前に、少しづつ始めるというのはどうでしょうか?

 

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